257513 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

マネーコーチ&今日の一冊

マネーコーチ&今日の一冊

回転率について

今回も、銘柄選定に使用する、指標について書きます。
  
  EPS            書きました
  PER            書きました   
  ROE            書きました  
  ROA            書きました 
  PBR            書きました 
  一株当たり純資産       書きました
  財務レバレッジ        前回書きました 
  インタレスト・カバレッジ   前回書きました 
  回転率            今回書きます  

  財務レバレッジ・インタレスト・カバレッジ・回転率は、要因分析で使用します。
  要因分析については、後日書きます。

 【回転率】           単位【回】  

  資産をどのくらい有効活用して売上に貢献しているのかを見る。
  回転率については、【財務コーチング】東洋経済新報社にわかりやすく書いてます。
  以下、財務コーチングから抜粋させていただきます。

「カネ→モノ→カネ」のサイクル
 
  例えば、健康器具を売る商売を始めたとします。
  20万円の元手で1セット10万円の器具を2セット仕入れて、
  1セット15万円、合わせて30万円で販売しました。
  
  この場合、元手の20万円というカネは、いったん2セットの健康器具というモノになり、
  販売されて代金を受け取ることにより、30万円というカネになりました。

  1年間でこれが取り引きのすべてであれば、
  20万円の元手は、1回転して、30万円に増加して、10万円儲けたことになります。

  もし、1年間に、2セットを20万円で仕入れて、それらを30万円で売って、
  そこで回収した30万円のうち、20万円で再び2セットを仕入れる(10万円の利益確定)という、
  「仕入→販売→代金回収」のサイクルを6回繰り返して、合計180万円の売上を上げることができたとすれば、
  20万円の元手で、60万円(10万円×6回)の利益を上げたということになります。

  同じ元手でも、回転を上げることができれば、売上が増加し、より多くの儲けを生み出せることがわかります。


  この続きは次回以降に書きます。


    

 



© Rakuten Group, Inc.